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ガルバリウム鋼板の屋根で雨漏りが発生した際の原因は?修理・メンテナンス方法についても解説

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「ガルバリウム鋼板の屋根から雨漏りが発生したので原因や修理方法を知りたい」
「ガルバリウム鋼板屋根のメンテナンスの方法や実施時期を知りたい」

このような悩みをお持ちではないでしょうか。

本記事では、ガルバリウム鋼板屋根から雨漏りが発生した際の原因やメンテナンス、修理の方法などついて解説します。記事を読むことで、安心・安全にガルバリウム鋼板屋根からの雨漏りを修理できますので、ぜひ参考にしてください。

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我々森工務店は、新築やリフォーム工事で培った知識を持つ大工と外壁や屋根工事で建築物の雨水侵入予防知識を培った板金職人がタッグを組み社員として抱えた会社です。構造を知り尽くした我々に是非ご相談ください。

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ガルバリウム鋼板屋根とは

ガルバリウム鋼板屋根とは、鋼板と呼ばれる板状の鉄に「アルミニウム」「亜鉛」でメッキを施した屋根材のことです

錆に強い、コストパフォーマンスが高いなどの特徴を持つことから、現在よく使用される屋根材の一つとなっています。

ガルバリウム鋼板を屋根材として利用する方法には「縦葺き」「横葺き」の2種類があります。葺き方によって性能や費用が変わりますので、実際に利用する際は専門業者と相談して決めるとよいでしょう。

葺き方特徴
縦葺き・横葺きよりコストを抑えられる
・横葺きより早く施工できる
・選べるガルバリウム鋼板の種類が少ない
横葺き・複雑な形状の屋根にも対応できる
・選べるガルバリウム鋼板の種類が多い
・縦葺きよりコストが高くなりやすい

ガルバリウム鋼板屋根の特徴

ガルバリウム鋼板屋根は以下のような特徴があります。

メリット・耐震性が高い
・錆に強い
・ひびや割れが発生しない
・メンテナンス性に優れている
・主流の屋根材の中では比較的安く施工できる
デメリット・衝撃に弱い
・耐熱性が低い
・遮音性が低い

デメリットについても、断熱材と一体化したタイプのガルバリウム鋼板を利用したり、屋根材の下に断熱材・防音材を入れることで十分にカバーが可能です

ガルバリウム鋼板屋根の耐用年数

ガルバリウム鋼板屋根の耐用年数は約20~30年です

以下は、現在よく利用されている屋根材と比較した表になります。

種類耐用年数(目安)
ガルバリウム鋼板20~30年
トタン10~20年
スレート30~40年
30~40年

上記の年数はあくまでも目安です。ガルバリウム鋼板の場合、定期的かつ適切にメンテナンスをおこなうことで40年ほど利用することも不可能ではありません。

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ガルバリウム鋼板屋根で雨漏りが発生する原因

ガルバリウム鋼板屋根で雨漏りが発生する主な原因は以下の3つです。

  • ガルバリウム鋼板の剥がれ・めくれ
  • 錆による穴あき
  • 釘の錆・ゆるみ

それぞれについて詳しく解説します。

ガルバリウム鋼板のゆがみ・めくれ

ガルバリウム鋼板屋根で雨漏りが発生する原因の一つが、屋根の剥がれやめくれです。

ガルバリウム鋼板の標準的な厚さは0.35mmとなっているため衝撃には弱く、台風や強風などによる飛来物で破損することも少なくありません。

破損によって生じたゆがみ・めくれから水が浸入することで、屋根材の下にある防水シート(ルーフィング)の劣化が進み、最終的には雨漏りへとつながります

錆による穴あき

錆による穴あきもガルバリウム鋼板屋根で雨漏りが発生する原因の一つです。

ガルバリウム鋼板は錆に強い屋根材ではありますが、まったく錆びない訳ではありません。劣化や傷などの原因により、塗装が剥げることで錆が発生する可能性があります。

錆は「白→赤→黒」の順番で進行し、最終的には穴が生じます。一度生じた錆を回復させることはできませんので、もし錆を発見した場合は、錆をこれ以上進行させないよう早急に対処しましょう。

釘の錆・ゆるみ

ガルバリウム鋼板を留めている釘が原因で、雨漏りが発生するケースも少なくありません。

たとえば、屋根材の留め具として鉄製の釘が使われている場合、釘から錆が生じて屋根に穴があき、水が浸入することで雨漏りとなるケースがあります。

また、強風で煽られたり錆が生じたりすることで、釘を固定する力が弱くなった結果、ガルバリウム鋼板屋根が浮いてしまい隙間から水が浸入するケースもあります。

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ガルバリウム鋼板屋根のメンテナンス方法

ガルバリウム鋼板屋根のメンテナンス方法としては、屋根の水洗いが効果的です

屋根材には、以下のようにさまざまなものが付着します。

  • ほこり
  • 鳥のふん

これらの付着物をそのままにしてしまうと、ガルバリウム鋼板の錆びにつながります。定期的に水洗いをし汚れを落とすことで錆びや劣化を抑えられるでしょう。

ただし、屋根の水洗いは高所作業となるため、自身でおこなうのは危険です。また、なれない作業で汚れを見落としてしまう可能性もあるため、専門業者に依頼するのがおすすめです。

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【原因別】ガルバリウム鋼板屋根の修理方法

ガルバリウム鋼板屋根の修理方法を以下の原因別に紹介します。

  • 屋根材に剥がれ・めくれが発生している
  • 塗膜が剥がれている
  • 錆や穴が発生している
  • 釘が劣化している

詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

屋根材に剥がれ・めくれが発生している

屋根材に剥がれやめくれが発生している場合は、破損個所のみを葺き替えるケースが一般的です

修理する際は、専門業者に下地や破損個所周辺を確認してもらってから実施するとよいでしょう。

塗膜が剥がれている

塗膜が剥がれている場合は、屋根材を再塗装するケースが一般的です。

塗膜が剥がれてしまうと鋼板を保護するメッキ層の劣化が進んでしまいます。メッキは一度劣化してしまうと屋根材の交換以外で戻すのは困難なため、塗膜の剥がれを見つけたら早急に対処しましょう。

ガルバリウム鋼板の主な塗料には以下があります。

  • フッ素塗料
  • ウレタン塗料
  • シリコン塗料

塗料によってもコストや性能が異なりますので、状況に合わせて使い分けるとよいでしょう。

錆や穴が発生している

重度の錆びや穴が発生している、耐用年数が超過している、といった場合は葺き替えやカバー工法などでの修理となります

修理方法概要
葺き替え・現在の屋根材を剥がして新たに屋根材を設置する方法
カバー工法・現在の屋根材の上に新たな屋根材を設置する方法

どちらの修理方法が適しているかは屋根の状況によって異なりますが、基本的には、屋根の土台となる野地板が劣化している場合は「葺き替え」での修理となります。

詳しくは専門業者と相談して決めるとよいでしょう。

釘が劣化している

釘が劣化している場合は新しい留め具に交換します。

近年、屋根材の留め具から水が入り、その周辺が錆びてしまうことで、雨漏りが発生するケースが増えています。

留め具からの錆びを防ぐためにも、交換する際は錆びにくいステンレス製のものを使用するとよいでしょう

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ガルバリウム鋼板屋根の修理・メンテナンスは「森工務店」にご相談ください。

ガルバリウム屋根のメンテナンスや修理を検討している方は、ぜひ「森工務店」をご利用ください。

森工務店は「痒い所に手が届く、また頼みたくなるような工務店」を目指し、東京・千葉・埼玉を中心に活動している工務店です。森工務店には金属加工が得意な板金職人が在籍していますので、どのような雨漏りであっても対応可能です。

ガルバリウム屋根のメンテナンスや修理は、高所での作業となることから危険を伴います。

また、雨漏りは、原因となる箇所と水が漏れる箇所が異なるケースもあり、適切に原因の特定や対処をするためには、専門的な知識や経験が必要になります。

自身を危険から守るだけでなく、スムーズに修理を完了させるためにも、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

ガルバリウム鋼板の屋根で雨漏りが発生する原因としては以下が考えられます。

  • ガルバリウム鋼板の剥がれ・めくれ
  • 錆による穴あき
  • 釘の錆・ゆるみ

ガルバリウム鋼板は優れた屋根材ではありますが、長期間使用していく中ではどうしても錆や劣化は発生します。雨漏りを未然に防ぎ、末永く使用するためにも定期的にメンテナンスをおこないましょう

森工務店は「また頼みたくなる工務店」を目指し、東京・千葉・埼玉を中心に活動をおこなっている工務店です。

雨漏り修理にも自信を持っており、原因特定から補修までを一貫してお請けいたします。ガルバリウム鋼板屋根の雨漏りでお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。

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