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スレート屋根で雨漏りが発生した際の原因は?修理・メンテナンス方法についても解説

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「スレート屋根で雨漏りが発生したので原因や修理方法を知りたい」
「スレート屋根のメンテナンスの方法や実施時期を知りたい」

このような悩みをお持ちではないでしょうか。

本記事では、スレート屋根から雨漏りが発生した際の原因やメンテナンス、修理の方法などついて解説します。記事を読むことで、安心・安全にスレート屋根からの雨漏りを修理できますので、ぜひ参考にしてください。

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我々森工務店は、新築やリフォーム工事で培った知識を持つ大工と外壁や屋根工事で建築物の雨水侵入予防知識を培った板金職人がタッグを組み社員として抱えた会社です。構造を知り尽くした我々に是非ご相談ください。

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スレート屋根とは

スレート屋根とは、スレート瓦を使用した屋根のことです。「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれますが、これらはメーカーがつけた商品名であり、分類としてはスレート瓦となります。

スレート瓦とは、主にセメントと繊維を混ぜて作られた瓦のことで、和瓦とは違いさまざまな形状や色で作れることから、家屋にあわせた演出ができるのが特徴です。

スレート屋根には、以下のようにいくつかの種類があります。

スレートの種類特徴
天然スレート・粘板岩などの天然石を使ったスレート
・耐久性が高く・色褪せにくい
・天然素材のため高い
化粧スレート・セメントと繊維をまぜて作られたスレート
・重量が軽く耐震性に優れている
・価格が安く家屋の屋根材によく利用されている
石綿スレート・化粧スレートの一つでアスベストが含まれている
・使用すると健康に悪影響を与える可能性がある
・現在は製造されていないが、古い家屋では使われている可能性もある
無石綿スレート・化粧スレートの一つでアスベストが含まれていない
・軽量・高耐久が特徴で現在の主流となっている
セメントスレート・化粧スレートの一つでセメントの割合が多い
・表面に着色できる

ここからは、家屋の屋根材としてよく利用されている化粧スレートをベースに解説します。

スレート屋根の特徴

スレート屋根の主な特徴は以下の通りです。

メリット・価格が比較的安い(和瓦の約半分)
・軽量で耐震性が高い
・デザイン性に優れる
・取り扱える施行業者が多い
デメリット・ひび割れやすい
・定期的な塗装メンテナンスが必要

スレート屋根は、機能面で優れているだけでなく、色や形状にも自由がききデザイン性も高いことから、現在よく使われている屋根材の一つです。

また、取り扱える施工業者も多く、メンテナンス・修理などの依頼をしやすい点も魅力といえるでしょう。

スレート屋根の耐用年数

スレート屋根の耐用年数は30~40年といわれています。

以下は、現在よく利用されている屋根材の耐用年数を比較した表です。

種類耐用年数(目安)
スレート30~40年
トタン10~20年
ガルバリウム鋼板20~30年
30~40年

上記の年数はあくまでも目安です。定期的かつ適切にメンテナンスをおこなうことで目安以上に利用することも不可能ではありません。

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スレート屋根で雨漏りが発生する原因

スレート屋根が雨漏りが発生する主な原因は、以下の4つです。

  • 省施工による釘穴の広がり
  • スレートの浮き・反り
  • 劣化による塗装の剥がれ
  • スレートの破損(ひび・割れ)

詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

省施工による釘穴の広がり

スレート屋根で雨漏りが発生する原因の一つが省施工による釘穴の広がりです。

スレート屋根は仕様上、屋根の隙間がないよう設置する必要がありますが、手作業のため、1~3mmほどの隙間が発生するケースも少なくありません。

「葺き足調整」と呼ばれる方法でずれを修正するのですが、この方法を行う、屋根材の固定に使っている釘がずれて、穴が広がってしまうのです。

その結果、広がった釘穴を伝って、防水シートの下にある野地板まで水が浸入し雨漏りへとつながります。

スレートの浮き・反り

スレートが経年劣化により、浮いたり反ったりするのも雨漏り原因の一つです。

スレートは、日光や雨などに長期間さらされると縮んでしまい、場合によって反り上がってしまいます。また、スレートが縮んだ状態で強風を受けることで浮き上がってしまうことがあります。

反りや浮きによって発生した隙間に水が浸入した結果、雨漏りへとつながっていきます。

劣化による塗装の剥がれ

経年劣化によって塗装が剥がれた箇所から水が浸入して雨漏りとなるケースも少なくありません。

スレートという素材は、金属屋根とは異なり防水性はあまり高くありません。そのため、塗装が剥げてしまうと水が屋根の下に侵入することとなり雨漏りへとつながります。

スレートの破損(ひび・割れ)

スレートにひびや割れが発生して、そこから雨漏りが発生するケースも多いです。

スレートは、非常にひびや割れが発生しやすい屋根材で「急な乾燥や凍結」「人の踏み付け」などが原因で発生します。

発生したひびから水が浸入し雨漏りへとつながります。

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【原因別】スレート屋根の修理・メンテナンス方法

スレート屋根の修理方法を以下の原因別に紹介します。

  • 塗装が剥がれている場合
  • スレートに浮きや反りがある場合
  • スレートにひびや割れがある場合

塗装が剥がれている場合

スレート屋根の塗装が剥がれている場合は再塗装が必要です。

スレート屋根は防水性はあまりないため、塗装が剥げてしまうと雨漏りしやすくなります。また、見た目も悪くなるため、早めに対応するのがおすすめです。

屋根材に使用する主な塗料には、以下の3つがあります。

塗料の種類耐用年数(目安)
ウレタン系5~7年
シリコン系7~12年
フッ素系15〜20年

各塗料は、耐用年数だけでなく料金も異なります。実際にどの塗料を使うかは施工業者と相談して決めるとよいでしょう。

スレートに浮きや反りがある場合

スレート瓦に浮きや反りが発生している場合はスレート瓦の交換が必要です。

一部分だけ破損・破損している場合は、該当するスレート瓦のみを交換するのが一般的です。その一方で、多くのスレート瓦に浮きや反りがある場合は、葺き替えやカバー工法も選択肢に上がるでしょう。

ただし、野地板や防水シートの状況によっても適切な対応は異なりますので、実際にどの方法で修理するかは、施工業者と相談して決めるのがおすすめです。

スレートにひびや割れがある場合

スレート瓦にひびや割れがある場合は、ルーフキーパーや接着剤などを使って補修します。

薬剤を使って補修するだけなので、プロでなくても可能と思われるかもしれませんが間違いです。

高所作業により危険なだけでなく、ひびの向きによって接着剤を使用する場所を変えるなど、専門的な知識も必要なためです

ケガをしないためにも無理をせず施工業者に依頼しましょう。

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スレート屋根の修理・メンテナンスは「森工務店」にご相談ください。

スレート屋根のメンテナンスや修理を検討している方は、ぜひ「森工務店」をご利用ください。

森工務店は「痒い所に手が届く、また頼みたくなるような工務店」を目指し、東京・千葉・埼玉を中心に活動している工務店です。森工務店では職人をすべて自社で育成しているので技術力には自信を持っています。実際、過去に対応できなかった雨漏りはございません。

スレート屋根のメンテナンスや修理は、高所での作業となることから危険を伴います。

また、雨漏りは、原因となる箇所と水が漏れる箇所が異なるケースもあり、適切に原因の特定や対処をするためには、専門的な知識や経験が必要になります。

自身を危険から守るだけでなく、スムーズに修理を完了させるためにも、まずはお気軽にご相談ください。

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まとめ

スレート屋根で雨漏りが発生する主な原因としては以下が考えられます。

  • 省施工による釘穴の広がり
  • スレートの浮き・反り
  • 劣化による塗装の剥がれ
  • スレートの破損(ひび・割れ)

スレート屋根は機能面やデザイン性に優れた屋根材ではありますが、金属屋根などとくらべて雨漏りが発生しやすくもあります。雨漏りを未然に防ぎ末永く使用するためにも、定期的にメンテナンスを実施しましょう。

森工務店は「また頼みたくなる工務店」を目指し、東京・千葉・埼玉を中心に活動をおこなっている工務店です。

雨漏り修理にも自信を持っており、原因特定から補修までを一貫してお請けいたします。スレート屋根の雨漏りでお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。

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