ご相談・
お問い合わせ

blog

ブログ

外壁塗装をしたのに雨漏りが止まらない原因は?雨漏りを防止するには塗料の選び方が重要

ブログ

「外壁塗装をしたのに壁からの雨漏りが止まらなくて困っている」
「外壁塗装はどのような防水効果があるのか知りたい」

このような悩みをお持ちではないでしょうか。

本記事では、外壁塗装をしたのに雨漏りが止まらない原因や、外壁塗装によって得られる防水効果などについて解説します。

修理できない雨漏りはありません!
雨漏り修理 16,500円~

我々森工務店は、新築やリフォーム工事で培った知識を持つ大工と外壁や屋根工事で建築物の雨水侵入予防知識を培った板金職人がタッグを組み社員として抱えた会社です。構造を知り尽くした我々に是非ご相談ください。

外壁塗装をしたのに雨漏りが止まらない原因

外壁塗装をしたのに雨漏りが止まらない場合、以下のような原因が考えられます。

  • 弾性塗料を使っていない
  • 塗装の量が少ない
  • 雨漏りの原因が外壁ではない

詳しく解説するので、外壁塗装を実施する際の参考にしてください。

弾性塗料を使っていない

外壁塗装で高い防水性を得るためには、弾性塗料を使用する必要があります。

弾性塗料とは、ゴムのように伸びたり縮んだりする性質を持ち、ひび割れに追従して伸びる塗料のことです。弾性塗料を使用することで、住宅にひび割れが生じても塗料が伸びてカバーしてくれます。

その一方で、弾性塗料以外で塗装した場合、ひび割れに塗料が対応できずにそのまま隙間が生じてしまいます。

塗装の量が少ない

外壁の塗装量が少ないと十分な防水効果を発揮できません。

外壁塗装で十分な防水性能を発揮させるためには、それぞれの塗料に定めらている基準塗布量をクリアする必要があります。基準以下の塗料しか使わなかった場合、塗料が伸びずに期待する効果が得られません。

また、乾燥時間にも注意が必要です。塗料は乾燥時間をしっかりと確保する必要があります。もし、乾燥が不十分な状態で重ね塗りをしてしまうと、塗料が硬化不良を起こしてしまうためです。

雨漏りの原因が外壁ではない

壁からの雨漏りであっても、原因が外壁ではないケースも少なくありません。

たとえば、屋根からの雨漏りが住宅内を伝って、壁から水が漏れてくるケースなどが考えられます。

壁からの雨漏りに限りませんが、雨漏りの発生した場所と原因の場所がまったく別であるケースは多くあります。そのため、雨漏り周辺をどれだけ修理しても雨漏りが止まらないケースも多いです。

壁からの雨漏りした際の原因については、以下の記事で詳しく解説していますので、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

弾性塗料による外壁塗装で得られる防水効果

弾性塗料を用いた外壁塗装では以下のような防水効果が得られます。

  • 小さいひびからの雨漏りを防げる
  • 外壁の劣化を防げる

それぞれについて詳しく解説しますので参考にしてください。

小さいひびからの雨漏りを防げる

弾性塗料で外壁を塗ることで、小さいひび割れからの雨漏りを防ぐことが可能です。

弾性塗料は、伸び縮みする性質を持っていることから、住宅に小さなひびが発生しても、塗料が伸びて隙間を作らないようにしてくれるためです。

反対に、弾性のない塗料を使っている場合、住宅にひび割れが発生すると塗料も割れてしまうことで隙間が生じ、結果として雨漏りへとつながる可能性が高いです。

外壁の劣化を防げる

弾性塗料は外壁の劣化を防ぐ効果もあります。

弾性塗料は、外壁に密着する性質を持っており、雨水が塗膜と住宅の間に侵入しにくくなるためです。

また、弾性塗料は他の塗料よりも厚めに塗るのが一般的です。そのため、外からの雨に対しても高い防水性を持っており、壁材が水分を吸収することを防いでくれます。

弾性塗料を使った外壁塗装によって防水効果を得られる期間

弾性シリコン塗料の耐用年数は約10年です。使用環境やメンテナンス頻度によってはさらに短くなる可能性もあります。

通常のシリコン塗料の耐用年数が長くて15年ほどはあることから、弾性塗料は非弾性の塗料よりも耐用年数がやや短くなるといえます。

通常よりも分厚く塗装をおこなえば、耐用年数をある程度伸ばすことも可能です。しかし、塗装量に応じてかかる費用も高くなる点には注意しなければなりません。

雨漏り防止と耐用年数のどちらを優先すべきなのかは状況によっても異なります。実際に施工する際は、施工業者と相談して決めるのがよいでしょう。

弾性塗料と相性のよい外壁・悪い外壁

弾性塗料には、相性のより外壁と悪い外壁があります。

弾性塗料と最も相性がよいのがモルタルを使った外壁です。モルタルは、ひび割れが起きやすい性質を持っています。そのため、ひび割れを防ぐ効果を持つ弾性塗料とは相性がよいです。

その一方で、相性が悪いのはサイディングの外壁です。サイディングを外壁に用いる際は、通気性を維持するために空気が通る隙間を確保します。そのため、住宅内からの空気の排出の影響で「ふくれ」が発生しやすくなります。

外壁塗装をおこなう際は、外壁に使用している素材との相性を考慮することも重要です。自宅の外壁にどの塗装をおこなえばよいかわからない場合は、一度専門の業者に相談してみるとよいでしょう。

雨漏りを原因から直したい方は「森工務店」にご相談ください

壁から生じた雨漏りのメンテナンスや修理を検討している方は、ぜひ「森工務店」をご利用ください。

森工務店は埼玉県川口市にある工務店です。「痒い所に手が届く、また頼みたくなるような工務店」を目指し、東京・千葉・埼玉を中心に活動しています。

壁からの雨漏りは、外壁以外の破損・劣化が原因で発生するケースもあり、外壁塗装をしても直らないケースが少なくありません。また、外壁と塗料の相性も考慮する必要があるため、基本的には自分達での修理はおこなわず専門業者に依頼するのがおすすめです。

弊社は、一般住宅はもちろん、工場での雨漏り修理にも対応しております。建物の規模・種類を問わず雨漏りにお困りの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

まとめ

外壁塗装をしても雨漏りが止まらない原因としては以下が考えられます。

  • 弾性塗料を使っていない
  • 塗装の量が少ない
  • 雨漏りの原因が外壁ではない

壁からの雨漏りは原因が多岐に渡るため、適切に修理するのは知識・経年がなければ困難です。そのため、無理に自分達で修理しようとするのではなく、専門業者に依頼するのがおすすめです。

また、外壁塗装の防水性能は年数の経過によって低下します。定期的に外壁の状態をチェックして劣化のサインを発見した場合は、できるだけ早めに対応しましょう。

森工務店は「また頼みたくなる工務店」を目指し、東京・千葉・埼玉を中心に活動をおこなっている工務店です。

雨漏り修理にも自信を持っており、原因特定から補修までを一貫してお請けいたします。壁からの雨漏りにお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。

修理できない雨漏りはありません!
雨漏り修理 16,500円~

我々森工務店は、新築やリフォーム工事で培った知識を持つ大工と外壁や屋根工事で建築物の雨水侵入予防知識を培った板金職人がタッグを組み社員として抱えた会社です。構造を知り尽くした我々に是非ご相談ください。

アーカイブ