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壁からの雨漏りが止まらない時の原因は?修理方法や発生するリスクを解説

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「壁を修理したはずなのに雨漏りが止まらないので困っている」
「壁からの雨漏りを修理する方法を知りたい」

このような悩みをお持ちではないでしょうか。

本記事では、壁からの雨漏りが止まらなくて困ってる方に向け、原因や修理方法、壁からの雨漏りによって生じるリスクなどについて解説します。

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我々森工務店は、新築やリフォーム工事で培った知識を持つ大工と外壁や屋根工事で建築物の雨水侵入予防知識を培った板金職人がタッグを組み社員として抱えた会社です。構造を知り尽くした我々に是非ご相談ください。

壁からの雨漏りで発生するリスク

壁からの雨漏りをそのままにしてしまうと、以下のようなリスクが発生します。

  • 木材が腐る
  • 金属が錆びる
  • シロアリが発生する
  • カビが発生する
  • 火災リスクが高まる

それぞれについて解説するので参考にしてください。

木材が腐る

木造住宅で壁からの雨漏りをそのままにしてしまうと、木材に雨水が浸み込んでしまい、最終的には木材が腐ってしまいます

木材が腐ると住宅に歪みが生じ、以下のような事態が発生します。

  • 扉が閉まりづらくなる
  • 壁や天井にひびが入る
  • 家が傾く

また、地震や台風などの天災に見舞われた際の倒壊リスクが高くなるので、非常に危険です。

金属が錆びる

金属が錆びるのも、壁からの雨漏りをそのままにすることで発生するリスクの一つです。

鉄筋コンクリートの住宅はもちろん、木造住宅であっても釘をはじめとしたさまざまな場所に金属が使われています。

住宅に使われている金属が錆びると、鉄筋コンクリート住宅であればコンクリートのひび割れ、木造住宅であれば釘のゆるみなどが発生します。

木材の腐食と同様に、非常に危険な状態といえるでしょう。

シロアリが発生する

壁内へ雨水が浸入することで、湿った木材を餌とするシロアリの繁殖にもつながります。

シロアリが繁殖することによる影響は以下の通りです。

  • 柱や床などの構造材がスカスカになる
  • 住宅に歪みが生じる
  • 耐震性が低下する

シロアリの被害が大きくなるほど、修繕にかかる費用は高くなります。場合によっては通常の4~5倍の修理費用が必要になるケースもあります。

カビが発生する

壁内に雨水が浸入することで、カビが発生するケースも少なくありません。

住宅にカビが発生すると、家の中がカビ臭くなるだけではなく、感染症やアレルギーなどの健康被害を及ぼす可能性もあるため、早めの修理が必要です。

火災リスクが高まる

壁からの雨漏りは、漏電による火災発生にもつながります。

住宅内に侵入した雨水が壁を伝って、電気盤やコンセントの隙間に入り込むと、漏電が発生することがあります。その結果、停電や火災の発生につながるケースもあるので非常に危険です。

壁から雨漏りが発生する原因と修理方法

壁から雨漏りが発生する原因は、壁の破損によるものだけではありません。ここでは、壁からの雨漏りが発生する主な原因を以下の4つ紹介します。

  • 外壁のひび
  • 外壁の変形
  • シーリング材の劣化
  • 屋根の劣化・破損

併せて原因ごとの修理方法についても詳しく解説しますので、参考にしてください。

外壁のひび

※他サイトからの引用

一つ目の原因は、外壁のひびです。経年劣化や災害などの影響で生じたひびから、雨水が住宅内に浸入して壁からの雨漏りへとつながります

修理方法は、ひびの大きさによって異なります。

小・中規模のひびであれば、パテやシーリング材を使ってひびを埋める方法が一般的です。大規模のひびの場合は、カバー工法や素材の貼り替えなど、全面的な修理が必要となります。

外壁の変形

二つ目の原因は、外壁の変形です。窯業系サイディングなど一部の素材では、紫外線の影響で壁材が反ってしまう場合があり、生じた隙間から雨水が浸入して雨漏りへとすながります。

少しの反りであれば、ビスやネジを使って固定し反りを矯正する修理方法がよく使われます。その一方で、大きく反ってしまっており矯正が難しい場合は、壁材そのものを貼り替えるのが一般的です。

シーリング材の劣化

三つ目の原因はシーリング材の劣化です。シーリング材は経年劣化により、ひび割れたり、剥がれたりすることで隙間が生じ、そこから雨水が浸入するケースがあります。

シーリング材が劣化している場合は、これまでのシーリング材を一度撤去し、新たに充填することで修理をおこないます。

屋根の劣化・破損

屋根の隙間から雨水が浸入して内部を伝い、結果として壁から雨漏りが発生するケースも少なくありません

屋根の修理方法は、症状によってさまざまですが、小さな破損であれば部分的な補修や再塗装で修理をおこないます。大規模な劣化・破損の場合は屋根の葺き替えやカバー工法などで修理をおこないます。

壁からの雨漏りを修理する際の注意点

壁からの雨漏りを修理する際の注意点を以下の2つ紹介します。

  • 施工方法や素材によっても防水性能は異なる
  • 雨漏りを修理する際は保険の確認も重要

それぞれについて詳しく解説します。

施工方法や素材によっても防水性能は異なる

「使用する素材や施工方法によって防水性能は変わる」ということを知っておくことで、より効果的な修理が可能です。

たとえば、壁用の防水塗料と呼ばれるものを使用することで、ひび割れが起きにくくなり防水性能があります。また、壁材も種類によって特徴が異なり、金属系サイディングなどは水を通さない外壁材であるため、高い防水性があります。

効果的に修理できれば、高い防水性を獲得できるだけでなく、メンテナンスの回数を抑えることも可能です。修理する際は、予算内でどのような施工が可能なのか業者に聞いてみるとよいでしょう。

雨漏りの修理をする際は保険の確認も重要

雨漏りの修理をする際は、事前に保険が適用できるかも確認しておきましょう。

台風や大雪などの自然災害が原因で雨漏りが発生した場合、火災保険が適用されるケースがあります。ただし、台風であれば「風災」大雪であれば「雪災」など、原因となる事象を保証する内容が火災保険に含まれていなければ保険は使えません。

また、自然災害が原因であったとしても保険が適用されないケースもあります。たとえば、台風の影響で雨漏りが発生したとしても、経年劣化によるひび割れが台風より以前にあった場合は「経年劣化によるもの」と判断される場合もあります。

保険が適用された場合、コストを抑えた修理が可能です。まずは加入している保険内容を確認し、適用を受けられそうであれば、保険会社に問い合わせてみるのがおすすめです。

雨漏りを原因から直したい方は「森工務店」にご相談ください

壁から生じた雨漏りのメンテナンスや修理を検討している方は、ぜひ「森工務店」をご利用ください。

森工務店は埼玉県川口市にある工務店です。「痒い所に手が届く、また頼みたくなるような工務店」を目指し、東京・千葉・埼玉を中心に活動しています。

壁からの雨漏りは、外壁以外の破損・劣化が原因で発生するケースも少なくなく、原因の特定は簡単ではありません。そのため、基本的には自分達での修理はおこなわず専門業者に依頼するのがおすすめです。

弊社は、一般住宅はもちろん、工場での雨漏り修理にも対応しております。建物の規模・種類を問わず雨漏りにお困りの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

まとめ

壁から雨漏りが発生する主な原因としては以下が考えられます。

  • 外壁のひび
  • 外壁の変形
  • シーリング材の劣化
  • 屋根の劣化・破損

屋根の破損が壁からの雨漏りにつながるケースもあり、原因を特定するのは知識・経年がなければ困難です。そのため、無理に自分達で修理しようとするのではなく、専門業者に依頼するのがおすすめです。

住宅内に雨水が浸入すると、構造材の腐食やシロアリ・カビの発生などさまざまな事態につながります。家の価値を落とすだけでなく、健康被害を与えることもあるので早急に修理しましょう。

森工務店は「また頼みたくなる工務店」を目指し、東京・千葉・埼玉を中心に活動をおこなっている工務店です。

雨漏り修理にも自信を持っており、原因特定から補修までを一貫してお請けいたします。壁からの雨漏りにお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。

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